答えは簡単で、カメラを使うのです。
インクジェットプリンターも機械です。 時に、〝癇癪〟を起こします。(^_^;)
その〝癇癪〟を検知するために、文字検査用カメラを併用するのです。
文字検査用のカメラも、どこまでの検知・検出を行うかで性能も価格帯もピンキリです。
文字が書かれているどうかの〝あるなし〟検知くらいでしたら、比較的安価なカメラが
利用できますし、文字の欠けや揺らぎなど、もっとシビアに見る必要があるのであれば
高精度な〝文字検査システム〟が必要になってきます。
でも、いずれの場合においても、インクジェットで印字後にどのようにしてカメラで
文字列を捉えるか? がキーになってきます。
大事なのは設置の仕方です。
単純に置けばいい・・・ って思わるかもしれませんが、商品によって印字位置が変ったり、
対象物が変わると言った場合、インクジェットのプリントヘッドとカメラを別々で設置して
しまうと作業性がすごく悪くなってしまうのです。
最悪、検査していると思っていても検査されていなかったり… ┐(´д`)┌ ヤレヤレ
そんな状況に対応するために、カメラと併設できるスタンドも創っています。
事例をお伝えしますね。
これです。
手動ハンドルによる昇降ユニットがついたカメラステージ付の4脚スタンドです。
ハンドルを正面(操作側)にもってくることで、作業性を高めてみました。
プリントヘッドを取り付けた状態は、こんな感じです。