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原料用クラフト袋への対応。

作業性を善くすることで、コストダウン化を図る。

捺印作業では、

★ ゴム判の入れ替え時に、手や袋そのものが汚れてしまうこと。
★ ゴム判の入れ替えを間違えるリスクがあること。

というような問題点があります。 つまり〝判の交換作業〟自体がネックになっているというわけです。 判の交換によって袋が汚れてしまうと〝製品〟としてはNG(廃棄)になってしまいます。

また、こういった作業は誰にでもできそうな作業に見えるものの、実は、専属の職人的な作業になってしまっている場合があります。 それゆえ、人の交代が簡単にできず、かつ、担当の高齢化が始まっているにも関わらず、後任のなり手がいないということも現実問題としてあります。 こと、人手の問題は深刻です。

あなたの会社では、如何でしょうか? 大丈夫でしょうか? 仮に大丈夫であったとしても、ゴム判による捺印は上記のような作業性の問題に加え、実は、大きな問題を抱えています。

それは、【トレーサビリティ】の問題です。

トレーサビリティとは、履歴管理のこと。 つまり、その製品がいつ作られ、いつどこに出荷されたか? の履歴が確認できる体制があることを指しています。 今や、トレーサビリティができることが企業側の責務でもあり、企業としてのコンプライアンスでもあります。 注意したいのはゴム判による捺印は、トレーサビリティが期待しにくいという点です。

台帳などを駆使すれば履歴管理もできなくはないでしょうけど、実際問題として、どうでしょうか? 仮に、台帳などで管理されていたとしても、台帳への記載ミスが発生するリスクなどを考えれば、それが信用できるデータかどうか… 

また、管理台帳側にミスがなかったとしても、〝ゴム判の入れ替え作業〟がある以上、作業上のミスの発生は否めないからです。

ゴム判による運用はゴム判そのものの嵌め忘れはもちろんのこと、ゴム判の選択ミスや嵌め方の向き、並べ方の順番間違いなどといった作業上のリスクを伴います。加えて、ゴム判そのものの劣化に伴う印自体の不鮮明さなども関わってきます。

もしも、ミスしたそれが市場に出てしまったとすれば自主回収は免れないでしょうし、管理面で企業としての社会的責任が問われることにもなります。そうなった場合の被害総額は… 計り知れませんよね。(´Д`ι)アセアセ

そういったリスクを回避する一つの方法が【産業用インクジェット(IJP)の活用です。

一般的に、IJPはボトルなどの容器包装や段ボールや箱といった製品に対して使われるイメージが大きいのですが、クラフト袋に対しても有効なのです。

また、IJPを使えば、印字内容をデータとして管理できるため、効率的なトレーサビリティが容易に行なえるのです。では、IJPをどのように活用すれば、資材のコストダウンに繋げることができるのか? 少し簡単にお伝えしますね。


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