産業用インクジェットでの印字を考える時、紙箱やプラスチック容器などといった品物ばかりみてると、そういったモノにしか使えないのだという固定概念が生まれがちです。 考えてみれば、産業用インクジェットの用途って様々ですよね。
もしかすると、使い方に〝制限〟をかけてしまっているのはボク自身なのかもしれないですが… 苦笑
こんにちは、
マーキング・コトはじめ、担当のけたろーです。
いつもありがとうございます。 感謝しています!
さて…
使い方はあなた次第!
今回の件、お話を頂いた時は、

こんなところにインクジェットが使えるの?
と、その発想にびっくりしました。 まさかという箇所への適用だったので、当初は、冗談かな? なんて思ってましたが、内容を聴いて納得しました。
衣料品タグへの対応。
何に印字するか? と言えば、衣料品についているようなタグです。 メーカー名やクリーニングなどの記号が入ってるあれです。 今まではスタンプでロット番号を捺印されていたそうです。 言われてみると、確かに、そういった製品もありますよね。
捺印では作業性がまずいので、産業用インクジェットへ切り替えて運用したいとのことでした。
目からうろこの発想。 まさに、使い方は無限大! ですよね。笑
スライダを使って効率的に印字。
作業性を考えて、スライダにて開発しました。 レーザーポインタを付加し、ポインタを目印にワークをステージにセットし、フットスイッチにてスライダが起動し印字。 そんな感じの装置です。
Slider Adjustable Height Position Collar
ちなみに、プリントヘッド清掃後の取り付け再現性をよくするため専用のカラーを取り付けています。 また、プリントヘッドの高さも簡単に調整できるようにしています。
動作を動画で。
動画で動作を参照していただけます。
ワークを設置してフットスイッチを押せばスライダが動作します。
ほんと、産業用インクジェットの用途は、考え方次第で何にでも応用できますね。
時短設計®な視点で、印字作業を快適にしていく仕組みをワンオフで創っています。
インクジェットのメーカー問わず、対応します。
ご相談はお気軽にどうぞ!
ビビッときたら、お気軽にお問合せ下さい!
2022/02/22 Re-Write