実は、パートナーを募集してます! パートナーって、彼女… じゃなくって、仕事上のビジネスパートナー。
こんにちは、
マーキング・コトはじめ 担当のけたろーです。
いつももありがとうございます。 感謝しています。
さて。
共に共感し、成長し合えるビジネスパートナー募集中。
『募集』っていうと、なんだか偉そうに思われるかもしれませんが… 共に、協調、共栄して、共に楽しく仕事ができるビジネスパートナーに巡り合いたいなぁ、と本気で思っています。
求めているのは、上下の関係ではなく、『左右の関係』。 つまり、フラットな関係 です。

ボクらにできることは、印字作業を行っている現場の【不】を解消するための仕組みを考え、創造すること です。 その仕組みを活かして、作業現場を楽にするというのがボクらの仕事です。
でも、逆に、ボクらにできないことがあります。 それは、印字機器そのものについてのことと、その営業です。 ボクらは、印字機器のメーカーではありませんし、商社でもありません。
印字機器そのものについての知識は、仕事上必要なので多少あるのですけど、印字機器に対するマーケット(市場環境)がどうなんだとか、印字機器を使用している会社さん(ユーザー)への交渉(営業)とか、その辺りのことは得意ではないのです。
なので、お互いの得意を活かして、お互いの不得手を補い合えるような関係で、共に仕事ができるビジネスパートナーを
探しているのです。
フラットな関係とは?
フラットな関係とは、対等な関係であることと思っています。 だから、意見も言いやすいし、おもしろいこともやりやすいと思っています。 『活動に制限がない』と思うのです。
正直言って、上下関係になるようなパートナーはいらないのです。 上下関係とは、こんな感じ。

これはボクらの過去の体験から感じていることなのですが、【上下の関係】での仕事の捉え方は、概ね、印字機器が上(メイン)で、周辺の設備は下(付録)のような感じの考え方です。
この関係では、どれだけ周辺の設備が必要であったとしても、〝主〟である印字機器側の考え方で方向性が決まってしまうということになります。 印字機器が主体なので、穿った言い方をすれば、〝主〟である自分たちにとって、周辺の設備はあくまで【付録】だから、なくても可という考え方を生んでしまうのです。
また、この時、〝付録〟の所為で全体の価格が膨らみ、売れなくなってしまうという論法に陥ってしまう可能性は否めないです。 そんな関係の上では、パートナーとして共存、共栄などということは期待ができません。
お客さんを巻きこむという考え方。
それに、上下の関係の中には〝お客さんの顔〟が全く見えてこないのです。 そもそも、【付録の所為で価格が膨らむから売れない】という理屈の中に、〝本当のお客さん〟は存在しているのか? と思うのです。
印字環境を欲しているのは、印字機器のメーカーでもなく、ボクらのような付帯設備を製作する側でもありません。
それを欲しているのは、あくまで、〝お客さん〟です。 つまり、価格の面を含めて判断する権利があるのはお客さんなのです。 どういうことかというと、
例えば、1000万かかってもいいから、作業性の良い印字環境を整えたいと思っているお客さんがいたとして、500万以上は高額になるから売れないという印字機器メーカー側の理屈がある場合はどうでしょうか?
その金額に対してどう思うかは、あくまでお客さんの中にある価値基準です。 すなわち、それをこちら側の価値基準で判断し、決め付けてしまうのは、お客さんに対して失礼であるとも言えます。
我々にとって大切なのことは、どんな条件であろうとも、我々が提供するモノへの〝価値〟をお客さん側で感じてもらうことではないでしょうか? とするなら、そこには〝三方吉〟の状態が生まれるはずです。
極楽びと と 地獄びと の話し。
あの世に行けば、極楽と地獄があるといいます。
以前、極楽に居る人々と地獄に居る人々の違いについて、こんな話を聴いたことがあります。 ビジネスにも大いに関係してくると思いますので、その話しを少し紹介しますね。
食卓には、美味しそうな豪勢な食事がおかれてあります。 そこには、とてもとても長い〝箸〟がおかれてありました。 その長い箸を使って目の前の美味しそうな豪華な食事をどうやって食べるのか? あなたなら、どうしますか?
地獄の中の人々 極楽の中の人々
地獄の人々達は、その長い箸を使って、何とか【自分の口】へ運ぼうとします。 けれど、長すぎる箸では自分の口に運ぶことができず、いつまで経っても満たされません。 そう、地獄の人々たちは、自分のことしか考えず、自分だけを満たそうと必死なのです。 だから、日々、イライラ。 空腹で周りとの諍いが絶えず、誰一人として豊かになることはありませんでした…
その一方、極楽の人々たちは、その長い箸を使って、自分ではなく、その長い箸が届く自分のお向かいの人の口に運びました。 向かいの人は、自分の口へ。 そう、極楽の人々は、それぞれが、まず相手のことを考え、〝お互い〟に満たしあおうと協力するのです。 そうすることで、皆が、満たされ笑顔になり、豊かになる状態が生まれました。
という話です。 さて… これを聴いて、どんな風に感じられましたか?
ボク自身、初めてこの話を聴いたとき、ビジネスもこれと同じだ! と、真っ先に思いました。 自分のことばかり考えているようなところは、やがては淘汰されるはずです。 自分のことばかりではなく、自分にできないことを認め、その代わりに自分ができることを提供し、できないことを感謝して頂く。 それが大切なのだと思っています。
そんな関係を築けるパートナーがほしいなぁと切に願っている次第なのです。 ともに、楽しく、おもしろく仕事をして、新しい何かを創り上げていければ、うれしいです。
よろしくお願いします!
時短設計®の視点で、作業性や印字品質が向上する印字作業環境をプロデュースしています。
2022/02/07 Re-Write