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レーザーマーカーでは不可能と思われてた素材でもきれいに印字できる方法があった!

レーザーの熱線で発色する特殊なインクを開発したんだって!

それを素材の表面に塗ることで、レーザーでも印字することができるって。
しかも! 有色インクを塗布する場合と違って、匂いも出ない。

そうそう、有色インクを使ったレーザーの印字はインクを焼き飛ばすんで、
独特のにおいがでるんだ。 インクの組成によっては、有毒になる場合もある。
なので、その辺りをきちんと処理する必要があるのよ。

でも、このインクの場合は、焼き飛ばすことはないので匂いがでないんだって。

ほんと、すばらしい!  さすが!

で、 帰国して、その印字機器メーカーの日本の支社に問い合わせたところ、
本国アメリカの製品は取り扱ってないのだけど、日本でも同じようなのを
開発してるとのこと。

特許の絡みで、アメリカでみた製品ズバリ っていうわけじゃないのだけど、
それを使えば可能だと。

取り扱いは、東洋インキ(資料はたぶん、これだと思う・・・) だって。

でも、印字機器メーカー曰く、まだまだ、コスト面で高くつくぞ~!

だってさ。

 

でも、こういうのが、もっと普及してくれたら選択肢が拡がるよね。

結局、インクジェットって、消耗品の塊っていうのが否めないし、
(メーカーは、それで食ってる。w)  インクで汚れるもんね。
それに、印字エリアにもかなりの制限がでてしまう。
大きくても高さ100mm。

でもそれは、段ボールのようなインクの吸い込みがある素材専用。
コート紙のようなものには使えないんだ。

レーザーなら、日本製の場合だと □300mm 程度の印字エリアがとれるし、
海外製のなら、もっと広いエリアを印字できる。

あ、ちなみに、この仕組みは、アメリカのDataLase社が開発したんだって。

便利な商品。日本でも幅広く展開してくれることを切に、願う! (^^ゞ

 

追記

調べててわかったんだけど、日本では、
DataLase社の株式の一部をサトーが買い取って、別会社をたててるみたいだね。

これが浸透すると、インクジェットプリンターはたぶん、なくなると思う。
それに、ラベルも。

それくらい “革命的” な技術であることは間違いないなぁって思う。

 

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士/時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。印字作業って携わってる現場からすれば毎日のことなので、なるべくなら作業者さん達の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。

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