グリップ時のフレームの “ひらき” を最小限にした! ってことです。
これの何がいいのか? ってことを説明しますね。
グリップコンベアって、グリップ時にフレームの間隔が拡がってしまうことが
あるんですよ。
グリップの幅を調整させる部分の構造にもよるのだけど、
ワークをグリップする際には、グリップしてる側と反対側が拡がろうとするような
運動が起きる。
ちょいと説明がややこしいので、画を参照してね。 (下図参照)
<基本形>
<グリップ時>
入り口付近でのグリップでは、出口付近が拡がろうとする。
(オレンジの四角で示したような格好。)
<グリップ時>
出口付近でのグリップでは、入り口付近が拡がろうとする。
(オレンジの四角で示したような格好。)
つまり、グリップするたびに、出入り口付近の間隔が、広くなったり、
狭くなったりするというわけです。