【勝手に改善!】段ボールなどの副資材のコストダウン(の可能性)

こんちは、

大阪・柏原市で “時短設計®” の発想で、
マーキング(印字)作業に携わられてる生産・製造現場へ
最高最善な仕組みをワンオフで手掛けていますっ。

こんちは、けたろー です! (*^-^)ニコ

今日もありがとう、感謝です。

うぅぅぅ・・・。
気が付けば、ものすごーーく間が空いてました。(涙)

最終更新日が、2017年2月28日・・。

2017年・・。 いま、2019年・・。

どっ! どんだけーーーー!!!!
いや~、月日が経つのは早いもんですね。大汗

氣を取り直して、いってみまーす!

 

段ボールなどの副資材のコストダウン(・・の可能性)


引っ越し先からうちの工場に置いていった甥っ子の荷物をみて、
ちょっと思ったことがあるんです。

スーパーからもらってきた 某菓子メーカの段ボール。

ふと、目について・・・

 

おや、おや? 
コストダウンできるのに・・もったいなぁ。

 

って、思ってしまったんですよ。(* ^,_っ^)ゞ
これって、職業柄なんでしょうねぇ。(笑)

あ、段ボールって、こんな感じです。

 

某といいつつ、ありありと出ておりますが・・。(^_^;)

会社名、商品名、品種、内容量が明記されて、
で、流通用のバーコードと、賞味期限のコード。

まぁ、ごくありふれた仕様感ですよね。

まぁ、どこの会社でもともこんな感じ(仕様)で
運用されていますよね。

印字された日付をみてると、2018年。
1年前だから、もしかすると改善されているかもなのですけども・・。
(汗)

段ボールなどの副資材って、結構コストがかかってると聞きます。

副資材でも、内容物である製品が直接入ってる袋や容器は、
商品そのものを保護したり、輸送したり、販売したりする上で、
ものすごく重要な要素ですからコストがかかっても仕方がないというか・・。 

いや、むしろ、それにはお金をかけるべきでしょう。

ところが・・・。 
外箱(外装箱)って、どうでしょうか?

段ボール屋さんにはとても申し訳ない言い方なのですけど・・
外箱の段ボールって、概ね、流通だけの用途ですよね。

エンドユーザ(消費者)には特に関係することなく、
事業所~小売りまでの流通で要する物。

荒っぽい言い方をすれば、
製品(商品)を安全に販売店舗さんまで持ち運びできたらOK。
ついでに、物流のための情報が示せたらOK。

そんな感じだと思います。

 

コストダウンを考えてみる。

 

副資材の何にコストがかかってるか? というと、
段ボールそのものもさることながら、
その一番が、〝保管に依る事〟ではないでしょうか?

商品として、たとえ内容量が同じで、同じ大きさの袋であったとしても
品種が増えると品種の分だけ、外装用の箱が増えていく・・。

その分、その管理場所も増えていく。

・・・ 図星ですか?

この会社さんの場合、(勝手に)調べたところ・・・

同じグラム数でも〝 のり塩 〟の他に、〝うす塩〟があったり、
〝リッチコンソメ味〟があったり、他にもいろんな味のパターンがあって
8種類くらいありました。

つまり、
8種類の外箱が存在しているというわけです。
・・よね?

箱サイズが同じなのに、
8つ分の保管場所が必要になるってことです。
・・よね??

冷静に考えて、これってちょっと無駄だと思いませんか??

 

必要だから、そうしてるんじゃん!  (*・ε・*)ムー

 

・・と、
もしそう思われているのであれば、いっこうに構いません。
ここから先は読まず、今まで通りの作業を続けてくださいね。
(´Д`ι)アセアセ  

けど、ホントにそう思われてるのであれば、
ちょっと、残念です・・。 ホント、残念・・・ (T□T)

だって、
ポイントをうまく抑えれば、十分なコストダウンが可能なのですから。

あ、でも、可能性の話しなので、
その保証は致しかねるのですけど。(^_^;)

 

じゃぁ、
どうすれば、コストダウンが図れるか???

聞きたくないですか??

聞きたいですよね????? 

せっかくなので、聞いてください。

 

 

デザインの共通化を図って、コストダウンする!

あくまでも、一つの方法として聞いてくださいね。

コストダウン化を図るには、

外箱のデザインを共通化して、
必要な箇所を現場で印字すればいい!

という方法です。(*^-^)ニコ

具体的に言うと、こんな感じです。

 

もう少し、説明しますね。

ロゴマークなどのような共通化を図れるところは、

共通にしてプレ印刷(予め印刷すること)して、
品種やバーコードなど、可変データになるところだけ、
現場で印字するようにします。

ということをすれば、
副資材の管理場所が箱サイズで一元化できますよね?
ってことは、つまり、コストダウンが図れるということです。

ただ・・・ 

これをするには一つ問題がありまして・・・。

それは・・・。

 

社内のデザイナーや営業スタッフさんたちがOKを出すかどうか?

という悩ましい問題が・・。(^_^;) 


あ、製造現場も印字するという工程が増えますので、
もしかすると、少し抵抗されるかもしれません・・。(^_^;)

で~も!

これをすることで、副資材についての無駄な在庫が減らせる
という大きなメリットもあります。

どういうことか、もう少し説明しますね。

製品の中には、売れ筋とそうでないものがあります
・・よね?

全部が売れ筋商品なら問題はないのでしょうけど、
あんまり売れてない(売れない)商品や、新商品などの今後の
先行きが把握しづらい場合など、どれくらい資材を抱えておけばいいのか? 
という問題が出ると思います。

また、副資材を発注する際には、
段ボール業者に単価を下げる要求をした時点で、
〝まとまった数で買ってくれ! 〟 という要求をしてくるはずです。

聞くところによると・・。
これは、また別の会社さんの話なのですけど
資材単価を下げるために、必要以上に発注してるという話を
聞いたことがあります。

買う側からすれば、1円でも安い方がいい・・と思うのが心情。
でも、その所為で余剰在庫やデッドストックを助長してしまってる
という現実・・。 (T□T)

上記に挙げた
共通化を図って、必要箇所だけ都度印字 〟 のパターンにすれば、
段ボール屋さんからしても同じもの印刷して作るだけなので、
価格交渉もしやすくなると思います。

段ボールを作る工程では、判を変える手間もなくなりますし、
出来た製品を分別梱包して出荷する必要もないでしょうから、
段ボールシートとしての単価は落とせるはずです。

 

 

どうやって、現場で印字するか?

では、どうやって現場で必要な箇所を印字すればいいのか?

それについて、ちょっと説明しますね。
実は、答えは簡単なんです。

こんな感じになります! (^^ゞ

https://youtu.be/Ez_40P_r-gQ
段ボールシート印字用搬送装置 その1
https://youtu.be/BKAKWoOZ1gY
段ボールシート印字用搬送装置 その2 

※ 動画の場合、段ボールシートは手差しですが自動供給への対応も可能です。
※ デモなので、実際の印字は行っておりません。 搬送のみの動画です。

今回勝手に取り上げさせて頂いた会社さんは知名度も高く、
大きな会社さんですから、段ボールは手で組み立てるのではなく、
恐らく、セットアップケーサー(※)などの機械を導入されていると
思われます。  ※ 自動的に段ボールを組み立てる機械。

なので、〝 その2の動画 〟のような受け台車が便利でしょう。

段ボールシートを 印字した後、 台車を使わず、
機械上に整列積載していくという方法もあります。

印字処理後の段ボールシートを機械上でストックできるというのは、
一見するときれいな響きに聞こえるのですけど、作業を考えれば
実はマイナスです!

 

それは、なんでか? 

 

次工程があるから~。(チコちゃん風に。(笑))

機械上できれいに積載したとしても、次工程に運ぶために
なんらかの別の器材に積みなおすという作業が生じますよね?

もしくは、シートを両手で抱えて運ぶとか・・。

その点、台車で受ければ、
そのまま次工程に運べるので超楽ちんになります! (*^-^)ニコ

また、台車を2つ以上用意しておけば、順繰りに準備できるので、
段取りが楽になります。

印字した後のことも、重要なテーマです。

 

 

まとめ。

とまぁ、そんな感じでコストダウン化が図れる(可能性がある)
というお話をお伝えしたのですけど、如何でしたでしょうか?

実は、副資材のコストダウンについての相談をよく受けます。

で、副資材が増えていくというのには
〝 過去のしがらみ 〟によることが多いような気がしてます。

たとえば、こんなイメージです・・。

1品種目は、新商品だから意気揚々とデザインを決め発売開始! 
で~も、まさか、品種が増えるなんてことは想定してない、 
というか考えていない。

1品種目が好調につき、2品種目に着手。
2品種目ができると、それは1品種目の踏襲で準備が進められて、
2品種目用の副資材が製作される。

同じく、3品種目ができると、前と同じ流れ。
4品種目、5品種目・・・・前例に倣え。

というわけで、
品種の増加に伴って、どんどん資材が増えていく・・・。

早めに転換できれば・・というか、
当初から、全てをもくろんで設計できてればいいのでしょうけど、
概ねは、上記に挙げたような流れじゃないでしょうか?

けど、どこかで、誰かが、〝 危機感を持って 〟
その連鎖を断ち切らないとず~っと増えっぱなしになりますよ。

余剰在庫や、デッドストックは
〝維持管理費 〟 という見えない諸経費として

どんどんどんどん
どんどんどんどん
どんどんどんどん ・・・

ドンドン 積み上がってきますので・・・。

これって、ムダ金ですもんね。

気が付いた段階で、一刻も早く、
改善に着手されるのが善いと思います。

 

最近は、段ボールのような外装用の素材に印字する大文字用の
産業用のインクジェットプリンターが各社メーカーからでてます。

うちは、インクジェットメーカではありませんので、
ご相談頂ければご希望のインクジェットメーカのプリンタで
装置を創ることは全然大丈夫です!

お気軽にご相談頂ければ幸いです。 (*^-^)ニコ

 

 

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けたろー

けたろー

包装機械相談士。時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。 では、何で差が出るのか? 実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。近頃は暗黙で、賞味期限や消費期限などの印字がほぼ義務化されつつありますよね。携わってる現場からすれば印字作業って毎日のことなので、なるべくなら、作業してる人々の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。 (*^-^)