次工程があるから~。(チコちゃん風に。(笑))
機械上できれいに積載したとしても、次工程に運ぶためになんらかの別の器材に
積みなおすという作業が生じますよね?
もしくは、シートを両手で抱えて運ぶとか・・。
その点、台車で受ければ、そのまま次工程に運べるので超楽ちんになるんです! (*^-^)ニコ
また、台車を2つ以上用意しておけば、順繰りに準備できるので、段取りが楽になります。
印字した後のことも、重要なテーマです。
とまぁ、そんな感じでコストダウン化が図れる(可能性がある)というお話をお伝えしたのですけど、
如何でしたでしょうか?
実は、副資材のコストダウンについての相談をよく受けます。
で、副資材が増えていくというのには〝 過去のしがらみ 〟によることが多いような気がしてます。
たとえば、こんなイメージです・・。
1品種目は、新商品だから意気揚々とデザインを決め発売開始!
で~も、まさか、品種が増えるなんてことは想定してない、
というか考えていない。1品種目が好調につき、2品種目に着手。
2品種目ができると、それは1品種目の踏襲で準備が進められて、
2品種目用の副資材が製作される。同じく、3品種目ができると、前と同じ流れ。
4品種目、5品種目・・・・前例に倣え。
というわけで、品種の増加に伴って、どんどん資材が増えていく・・・。
早めに転換できれば・・というか、当初から、全てをもくろんで設計できてればいいのでしょうけど、
概ねは、上記に挙げたような流れじゃないでしょうか?
けど、どこかで、誰かが、〝 危機感を持って 〟その連鎖を断ち切らないとず~っと増えっぱなし
になりますよ。
余剰在庫や、デッドストックは〝維持管理費 〟 という見えない諸経費として
どんどんどんどん どんどんどんどん どんどんどんどん ・・・ ドンドン 積み上がってきますので…
これって、ムダ金ですもんね。
気が付いた段階で、一刻も早く、改善に着手されるのが善いと思います。
PS
印字された日付をみてると、2018年。
もしかするとすでに改善されているかもなのですけども・・。(汗)
ちなみに…