3.専用機を使う方法。
印字を行う対象物の形状が決まるのであれば、専用機で対応する方法があります。
例えば、円筒形の細長い容器の底面に印字をすることを考えた場合、ワークを立てることが困難で、かつ、寝かせたとしても転がってしまいますよね? グリップコンベアで搬送するにも、挿入時に傾いてしまう可能性があります。 とするなら、そのワーク専用で考えてみるのも一考です。
専用機の事例。 -お菓子の容器など 長細い円筒形の容器-
細長い円筒形のワークの底面に印字を行いたいという要望にお応えして製作した事例です。 転がりを防止する専用のアタッチを設けて、そこにワークを置いて(手作業による投入)、真横から底面に印字するという方法を採用しました。 ちなみに、お菓子の容器です 。
専用機の事例。 -化粧品など 容器が多岐に渡る場合-
先に述べた事例では容器形状が限られてしまい、ほぼ専用機となってしまいます。 色んな容器形状に対応させたい場合には不向きです。 例えば、化粧品などを扱われている場合、化粧品に使われる容器には様々な形状があります。 そんな要望にお応えして、対応させて頂いたのがこれです。
取り扱われている容器サンプルをお預かりして、それらを一台で対応できるように設計しました。 また、横からでも上からでも印字できるようにプリントヘッドの向きは自在に変えることができるようにしています。容器のみに限らず、カートンケースや段ボールといった箱形状にも対応できます。
ちなみに、動画がこちららです。
如何でしたでしょうか?
いろいろと方法がありますので、お気軽にお問合せ・ご相談ください。