印字サンプルの依頼で抑えておきたいポイント。
印字を行いたい対象物がわかっているのであれば、インクと素材との相性などを知るために、まず、印字サンプルを依頼するのがベターです。 対象物と印字内容を担当営業に伝え、『これでサンプルを作ってください』と依頼します。
この時、絶対に確認して頂きたいのがサンプルを作った環境です。
〝サンプルは、あくまでもサンプル〟です。なので、どんな風に対象物をハンドリング(扱い)し、どんな風に印字したのか? そういった内容について、きちんと説明を受け、確認してください。
担当営業にとってサンプルを作るという目的は、〝その部材に対してきれいな印字をしてみせること=仕事になり得ること〟であって、実作業をどうするかなどは二の次なのです。
あまり、言いたくはないのですけど… 穿った見方をすれば、如何にお客様のフトコロに切り込めるか? が最優先。 営業ですものね… とっかかりがまずければ、相手にされませんよね。(´Д`ι)アセアセ きれいなサンプルを持って行けば、買ってもらえる率も上がるという考えです(まぁ、王道です)。
なんてことはよく聞く話ですので、そのサンプルをどういう状況で制作したのか? また、その方法で実環境で使用する際に問題はないか? など、担当営業と共に十分にリサーチするのがベターです。一緒にリサーチすることで、その担当営業の技術力や知識を図ることができます。あいまいな返答しかできない担当なら、ちょっと考えた方がいいです。
「あの時、出来るって言うたやんか!」 ( ゚Д゚)㌦ァ!!
みたいなコトになると、お互いにとって不毛です。 ものすごく時間の無駄ですし、お金の無駄でもあります。なので、最初のうちに、よい事も悪いこともよく話し合っておくことが大切なのです。
それに、自社製品での『いいことしか言わない』営業担当や、他メーカーの悪口を言う方も気をつけられた方がよいです。
結局のところ、自社製品の悪い部分を正直に話してくれる、または、機能面について他社が秀でているのであれば、それを素直に認め、勧めるという営業担当者はそれなりの経験も豊富だと言えますし、信頼できますよね。
第一、好感がもてるはずです。 そして、その次に…