作業現場の環境に沿ったランニングコスト
機種が決まれば、運用に際して〝ランニングコストがどれくらいかかるか?〟も押さえておきたいポイントです。実際に設置する場所や雰囲気に即して、ランニングコストの試算を依頼してください。
ランニングコストが高いと買ってもらえないという恐れからか、担当によっては、過少に見積もられている場合があるので注意が必要です。インクや溶剤類の消費の試算表を出してもらうのと同時に、その計算が現場環境に類似しているかどうかをチェックしておくことが大切です。
特に、溶剤類の消費は環境に大きく依存します。
溶剤は揮発しますので、環境によっては揮発による消耗が激しくなり、すぐになくなってしまうのです。その辺りの消費量も、概算で試算してもらうことを強くお奨めします。
くれぐれも、後でもめることのないようにして下さいね。
いずれにしても、購入先のメーカー担当者さんとは良好な関係性を築いておくことがベストです! でも、これは印字装置メーカーの選定に限ったわけじゃなく、他でもいえることです。
3つの視点
◎ メーカーは〝人〟で選ぶ!
◎ 適材適所を意識する。
◎ 作業内容をしっかり整理し、把握する。