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針金のように細いワーク(カテーテル)へのマーキング装置。

あの細いカテーテルチューブの外径の円周方向にマークしたいということでした。

マーキングに使用する機材は、産業用インクジェットプリンターです。

課題となったのは、細いチューブをどうやって回転させるか? でした。
ちなみにいうと、その当時の現状では手作業で書かれていたそうです。 

それでは記入時のムラができるので、その改善のために今回の依頼があったのです。

直径にして、1mm以下の管上の製品。 さて、それをどうやって回転させるか…
かなりの難題だったのですが、頭をひねって、創りだしたのがこれです。

カテーテルチューブの設置は手作業行います。
フットスイッチにて、マーキングを開始します。

ピッチを持たせたラインマークが必要とのことでしたので、
1ラインマークした後、ヘッドをスライド移動させ、間隔をあけて、もう1ライン印字して
チューブを排出させるという動作になりました。

次頁に動画で。

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士/時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。印字作業って携わってる現場からすれば毎日のことなので、なるべくなら作業者さん達の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。

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