あの細いカテーテルチューブの外径の円周方向にマークしたいということでした。
マーキングに使用する機材は、産業用インクジェットプリンターです。
課題となったのは、細いチューブをどうやって回転させるか? でした。
ちなみにいうと、その当時の現状では手作業で書かれていたそうです。
それでは記入時のムラができるので、その改善のために今回の依頼があったのです。
直径にして、1mm以下の管上の製品。 さて、それをどうやって回転させるか…
かなりの難題だったのですが、頭をひねって、創りだしたのがこれです。
カテーテルチューブの設置は手作業行います。
フットスイッチにて、マーキングを開始します。
ピッチを持たせたラインマークが必要とのことでしたので、
1ラインマークした後、ヘッドをスライド移動させ、間隔をあけて、もう1ライン印字して
チューブを排出させるという動作になりました。
次頁に動画で。