以前のログでお伝えした通り、ラベラーを使用する利点はバーコードの読み取り精度が高くなるという点とワークのロスが少ないという点です。
こんにちは、
マーキング・コトはじめ、担当のけたろーです。
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さて。
目次
改良してさらに使いやすくなったラベル貼付装置。
前回紹介した機体では、搬送ミスやラベルの貼付ミスが発生した場合、ワークの回収がしづらく、リカバリに多少の時間を要していました。 また、ラベルロールやインクリボンの交換作業時にも少し時間がかかり、正直、作業性がよくありませんでした。
バーコードの読み取りミスを回避。 ラベルを使った業務改善。
産業用インクジェットを用いてバーコードを印字する場合、インクによる汚れや滲みなどで読み取り時のミスが起きる懸念があります。 また、レーザーマーカーでの場合も…
そこで、ラベラ本体を昇降させる機能を付加しました。 これによりトラブル時の回収作業やラベラーに関する資材交換が行いやすくなりました。
基本動作は、以前と同様です。 マガジンに平積みした状態の下側から一枚づつ切り出していくという方法になります。 ※自重による作用をうけるため、それほど多くの積み込みはできません。
改良点は、ラベラ本体の昇降機能を設けたことです。
動作を動画で。
供給部の動画です。 少し、スムーズな動作になっています。
※ 20~30枚/分程度の貼付ができます。
時短設計®の視点で、印字作業を行っている現場がより快適になるような仕組みをプロデュースしています。
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2022/02/16 Re-Write