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供給時の安定性アップ。 ラベルを使った業務改善 その3。

前回までにお伝えした通り、ラベルを使用する利点は、産業用インクジェットやレザーマーカーに比べ、バーコードの読み取り精度が高いという点とワークのロスが少ないということです。

こんにちは、
マーキング・コトはじめ、担当のけたろーです。
いつももありがとうございます! 感謝しています!

さて。

目次

下取りから上取りへ。 使い勝手をよくしました!

前々回、前回に紹介した機体は、マガジンに積み重ねたカートンの下側から切り出していく方法でした。 スピードもそこそこ出るので、この方式でも特にまずくはないのですが…

下取り方式の問題点。

下から取っていくという方法は、資材の補充が簡単にできるというメリットがあります。 下から取っていくので、動作中であっても、上に積んでいくことで補充ができます。 

しかし、その反面、自重の作用を受けやすいという問題を抱えています。 一番下の資材には、積み重ねた枚数の分だけの自重と重力が乗ります。 積み上げすぎると供給できなくなる状況が発生してしまうのです。 運用していく上では、その辺りをうまくコントロールする必要があります。

安定性を重視した上取り方式。

下取り方式では、機械的な構造をある程度理解して運用する必要がありました。 すなわち、機械に明るい方にとっては特に問題なく使え、それ以外の人には少し使いづらいという感じです。 幸い、下取り方式を納めた会社さんでは、特に問題なく使って頂けているようです。 もっとも、機械の運用は慣れの要素も大きいのでそれも影響しているのかもしれませんが…

とは言え、機械を運用していく上では『誰でも簡単に使える』に越したことはありません。 なので、下取り方式を上取り方式に変えてリリースしました。 

上取り方式は、『積み重ねた上面』から切り出していくという方式です。 上から取っていくため積み重ね時の自重の作用を受けません。 そのため、比較的安定した供給ができます。

資材を補充する際は供給動作をとめる必要がありますが、容易にできますので、機械初心者でも安心して取り扱えるというメリットがあります。 マガジンにセットさえしておけば、後はカートンを自動供給するので楽々です。 ラベル貼りの時短にもつながります。

ただ… 機構上の特性から、下取り方式よりも処理スピードが若干下がってしまうのですが、安定性や作業性を重視したいのであれば、断然こちらがお奨めです。

上取り方式のカートン自動供給機能付きラベル貼付装置

機体はこんな感じです。 切りだした後の処理は、下取り方式とほぼ変わらないです。 この機体でも同じく、ラベラーの昇降機能を設けることでトラブル時の復帰作業を行いやすくしています。 

ラベラー本体は、以前と同様、サトー社製のオートラベラを使用しています。 ラベラ上で印字を行い、都度、ラベルを作成するという形式ですので、ラベルへの表記内容が変る場合に便利です。

切り出し後のカートンを上下のベルトでグリップして搬送することで、ラベル貼付時の『ゆがみ』を解消しています。 なお、ラベル貼りつけ後は、バーコードリーダーにて読み取りチェックをして排出を行っています。

動作を動画で。

動画で動作を参照して頂けます。 吸着位置などの変更によって、さまざまなサイズのカートンに対応しています。

※ 20枚/分程度の処理能力です。


時短設計®の視点で、印字作業を行っている現場がより快適になるような仕組みをプロデュースしています。

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2022/02/17 Re-Write

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士/時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。印字作業って携わってる現場からすれば毎日のことなので、なるべくなら作業者さん達の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。

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