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世界が大きく変わると言っても過言ではないインクの話。

印刷用の判を起こして印刷してっていう工程がなくなるわけだから、今までのような
工賃が取れなくなるので 『そりゃ、損だ!』 って思われるかもしれないね。(^_^;)

でもね、その考えは、NO!! だよ。 よく考えてみて?

ちょっと視点を考えて考えれば、印影なしの無地の判だけで対応できるってこと… だよね?

それって、今までのような、印刷にかかる煩雑な管理が要らなくなるし、
それにもし、このインクの印刷だけで納品できたとするなら、手離れもよくなるんじゃない?

これって、すごいことだと思わない??

それに、これができれば、お客さんから送られたイラストデータやイメージに簡単に
対応することができるようになって、かつ、小ロットでの対応ができるようになるよね?

よりユニークで画期的なサービスが展開できるようになる・・・ はずだよ!
デジタル化のすごいところは、版が要らないからピンポイントな対応ができるってことなんだよね。

一方の資材を購入する側も同様、資材コストを大幅に下げることもできるようになるんだ。

今まで、プレプリントでオーダーしてた方法をやめて、印刷を必要な箇所だけにしてもらう。

あるいは、このインクを使って、丸っきりの無地印刷にしてもらう。
で、後は、自社で必要な分だけ印字する・・・。

そういうことをすれば、管理面でぐ~っとコストがさがるんだ。

そりゃ、このインクを使うと、返ってコストが割高になるかもしれない。
でも、それは、単純に資材だけを比較してみてるからそうなる。

注目したいのは、管理面での目に見えない費用の方。

資材単価を1円下げたところで、目に見えない管理費用が膨大にかかってるのなら
それは無駄というもの。

なら、資材コストを1円あげてでも、管理コストを下げる視点をもった方がいいと思うよ。

使い方は、今後、たくさん出てくると思う。もはや、革命と言ってもいいくらいに・・・。

・・・って、ぶっちゃけ、国内での実用は、まだなんだって。 (汗)

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士/時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。印字作業って携わってる現場からすれば毎日のことなので、なるべくなら作業者さん達の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。

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