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産業用インクジェットプリンターでの 作業の改善は、普段のちょっとした疑問点から。

〝普通〟という認識だから、それを改善しようとしない。

いや、〝改善しようとしない〟のではなく、その作業自体が作業者にとって、
『当然で普通』だから、そもそも、それが悪いこと、改善すべきことだなんて
微塵も思わないのです。 ・・・この状況って、非常に厄介ですよね。

 

では、なぜ、そういう状況が生まれてしまうのか? 
それは、『言われた通り』に動いてしまうからです。

例えば、初めて導入する時などがそうですよね。
何から揃えればいいのか? どう使えばいいのか? まったくわからないので
メーカーの言う通りに器材を揃え、教えられた通りに使う。

これは仕方がないことなのかもしれませんね。 

 

また、『言われた通り』という状況で言えば、引継ぎなどのパターンもそうです。

前任から言われたから、その使い方になっているとか… 
いわゆる、慣例に従うというやり方がそれです。

 

でも、大切なコトは〝疑問を持ってみる〟ということなのです。

なぜ、そういう使い方をするのか? 
なぜ、そういう作業が必要なのか?
なぜ、そういう器材がいるのか?

など、自分なりの疑問を感じてみるということが大切になのです。

 

このやり方って、ホンマにそうなん??
ホンマに、あってるのかな?
ホントに、これが必要なのかな?
器材は、これよりもこんな感じの方が使いやすいのでは?

 

時に、

本当に、自分たちの使い勝手とあっているのか? もしくは、
自分たちの作業性や流れにあっているのか? を疑ってみるのです。

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士/時短設計®士。 ご縁を頂いて、産業用インクジェット向けの周辺機器を手掛けるようになりました。インクジェットなど印字装置の性能は、各社でそれほど差はありません。実は、ほんとに大事なことは、印字装置そのものよりも周辺機器なのです。印字作業って携わってる現場からすれば毎日のことなので、なるべくなら作業者さん達の負荷が減らせるようになればいいなって、切に思ってます。

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